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【事例4】認知症になる前に急いで境界確定を

認知症になる前に境界確定を急がれることをお勧めします

 

認知症が絡んだ境界トラブルのよくあるご相談

最近、日本全体の高齢に合わせて認知症に絡んだ境界のトラブルの相談が多く寄せられます。 
10年~20年前に隣家の方との話し合いにより境界は決めたものの、口約束程度のものであった場合にトラブルが発生するケースが多いのです。

 

親族が認知症になってしまった後の境界確定

親族が認知症になってしまった後の境界確定測量当人同士では口約束で境界線を決めたものの、
この二人のどちらかが認知症になってしまった時点で、
意思を確認することが出来なくなってしまいます。


こうなると成年後見制度などの申し立てをする必要が出てきます。
成年後見人はその親族や法律家が就任することになりますが、多くのケースでは親族が就任します。

結局、この口約束を交わした境界問題は親族(子供)に引き継がれます。
こうして代替わりをするとその昔、
当人同士で交わした口約束の内容が正しく引き継がれることなく

引き継いだ親族(子供)は、当人同士で交わした約束とは違うところを境界と認識されていて、
境界のトラブルになるケースが往々にしてあります。

 

ここまで来てしまうと、境界トラブルが起こり精神的な苦痛を伴います。
相手と会う機会がないのであればいざ知らず、隣家ですと事あるごとに顔を合わせる機会があります。

 

ill_oya.gif親目線

ですから、なるべく子供たちに境界問題を引き継ぐことがないように
当人が認知症になる前に約束を交わした境界に基づき、
当人同士が元気なうちに境界確定を行うことをお勧めします。

 

ill_kodomo.gif子供目線

また、年老いた親が認知症気味になっており、
子供が遠方に住んでいてあまり面倒を見ることが出来ない状態で
隣家の都合のよいところで境界確定を持ちかけられ承諾をしてしまう可能性もありますので、
親御さんが元気なうちに境界確定を行うことをお勧めします。

 


境界確定について bt_kuwashiku.gif

 

トラブル事例

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両親が亡くなった直後に、隣接地の所有者が「今まで我慢してきたが、ブロック塀が境界線を越境しているので、すぐに塀を作り直してくれ」と言いにきました。

しかし同居をしていなかった私は実家の塀のそんな状況や経緯をまるで知りません。
どうしたら良いでしょうか。

 


konnatoki_a_46x36.png

亡くなった親同士のあいまいな取り決めや約束が、相続後に問題として噴出することがよくあります。
そのような場合には、境界の立会い、測量、資料検討、過去の経緯などをみて、私達土地家屋調査士公正な態度で解決の道を探します。