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亡き親の土地を兄弟で分けたい

Q.亡くなった親の土地を兄弟で分けたいけど、どうやって分ければよいかわかりません。そもそも分けることは可能でしょうか?

 

A.

はい、兄弟で仲良く分けることは可能です。

2人兄弟ならば、持分を2分の1ずつにする方法と、土地を半分にしてそれぞれが相続する方法があります。

お勧めは断然後者、「土地を半分にしてそれぞれが相続する方法」です。

土地を分けて、それぞれが単独で自分の土地を持っていれば住宅ローンを組んで家を建てるのも自由、売却するのも自由です。

 

ひとつの土地を複数人で分ける際、法律上で「土地分筆登記」という手続きが必要になります。

 

 当事務所にお問い合わせをいただいた後、ご依頼者から土地の状況や利用目的の打ち合わせを実施します。その後、隣接者を調べ、測量をする了承を得る必要があります。測量、立会いを経た上で、境界確定が終わります。
 
 境界が決まったら、境界確認書を作成し、登記の申請をして完了です。これらの一連の流れは、ご自身でやるのではなく、土地家屋調査士に依頼をしたほうがスムーズです。
 
土地分筆登記について
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  • 事例
「私達は兄妹2人ですが、妹は知的障害があり、現在は施設に入っております。両親とも既に他界し、実家には兄の私と妻・子どもで暮らしています。建て替えを進めていましたが、土地は亡くなった父名義なので、遺産分割協議(遺産を分ける話)をして私名義にしないと住宅ローンの融資を受けられないと言われました。
敷地が広いので半分に分けて、半分に私の家を建て、残った半分は妹の名義にしようと思いますが可能でしょうか?」
 
このような少し複雑なご相談をいただきました。妹さんの知的障害は重く、判断能力は無いという医師の診断がありましたので、ご親戚に妹さんの後見人となってもらうよう家庭裁判所での手続を行いました。
 
その上で、土地の境界確定測量・土地分筆登記(土地を分ける手続)・相続登記(半分にした土地をそれぞれ、兄・妹に名義変更する手続)を行い、お兄さんは無事に実家の建て替えを行いました。残った土地は、妹さんが必要な時に有効活用するということでした。
 
ファミリアでは、後見人の申立業務(司法書士業務)・測量分筆(土地家屋調査士業務)・相続登記(司法書士業務)といった、違う業種の手続が複雑に絡む業務もワンストップでお受けし、スムーズに業務を行うことが出来ます。